若者農業のパイオニアとして第一線を歩んできたＮＰＯ法人学生耕作隊。アジアの若者との協働を喜んで引き受けてくれ、日本でカンボジアの仕事づくりに協力できるという若者に声をかけスタディーツアーを実施したりしてくれています。

カシューナッツでは、佐伯先生にアドバイスいただいたオーブンを日本で作るか、カンボジアで作るかという議論がありました。日本で作ると運べない、そして何よりもカンボジアに技術が残らない。そういって、代表理事の三田村諭さん自ら２週間の日程でカンボジア入りし、材料調達、設計、組み立て、設置、指導までしてくださいました。

また、当然のことですが、カシューナッツの仕事を行う作業場が必要となってきました（それまでは木の陰を活用したり、村長の家の下を間借りした形でした）。そこで建築技術があり、ＣＷＡメンバーとも同世代という吉本岳史さんが１か月もオクルカエ村入りし、テンポラリービルディングの建設を行ってくださいました。

本当にありがとうございました！