カンボジアインターンシップツーリズム~概要・事前準備・注意点~

2014年1月22日

インターンシップ・ツーリズムとは、地域の魅力発見に加え、地域の人と共に汗して体験することから学ぶ、新しい観光のスタイルです。
参加者は地域の名所や自然を満喫したり、美味しいものを食べたりするだけでなく、地域の人と同じものを食べ、同じ生活をしながら地域で働き、自分の出来ることで地域に貢献します。
例えば、絵を描くのが得意な人は看板等の絵を描いたり、電気の知識や技術がある人はソーラーパネルとバッテリーを使った電源、蓄電装置等を作ったり、農業が好きな人は農作業を手伝ったりします。
今までのような、来るだけ・見るだけの観光ではなく、実際に地域の仕事や問題に関わり、その解決に貢献することで地域の人たちから歓迎され、来た人も満足感や刺激、経験を得ることができます。

紹介動画はこちら!↓


HPで詳細を見たい人はこちら!

●準備しておくもの
●カンボジアでの注意点
●オクルカエ村での注意点

●オクルカエ村に行くまで

●1日目
 ・カシューナッツ加工体験(薄皮むき)
 ・湖・浄水場
 ・小学校
 ・カシューナッツ加工体験(スチ-ム)

●2日目
 ・カシューナッツ加工体験(ブレイクシェル)
 ・サンボーパゴダ
 ・カシューナッツ加工体験(ロースト)

●3日目
 ・サンボープレイクック遺跡群
 ・コミュニティマーケット

●最終日
 ・オクルカエ村を出発
 ・終わりに(お問い合わせ先)

●準備しておくもの

・着替え(宿泊する日数分)
・トレーナーなどの長袖でやや厚手の服
 ※乾季の朝夕は特に冷え込みます!
・タオル
・洗面用具
・トイレットペーパー(村の人たちは使わなかったりするので、持参するのが確実です)
・懐中電灯(携帯電話のライトでも代用可)
 ※充電はできるだけ日中にしておきましょう。
・水筒(ペットボトルで代用可。散歩等の際の水分補給用)
・デジタルカメラ(記録用。必要であれば)
・ノートパソコン(記録用。必要であれば)
 ※充電はできるだけ日中にしましょう。

●カンボジアでの注意点

・財布等の貴重品は各自でしっかり管理しましょう。スリなどもいるので、油断は禁物です。
・生水は、ミネラルウォーター以外は飲まず、水道水も沸騰させてから飲みましょう。
・食べ物も、お腹が丈夫でない人や不安な人はできるだけ火の通ったものを食べましょう。
・カンボジアのコンセントは日本の電化製品でも使えますが、電圧が違う(カンボジアは220~240Vで、日本は100V)ので、日本の電化製品
 をそのまま使うと機械が壊れます。
 ノートパソコンは変圧機能があるものも多いので、使えるかどうか確認しておきましょう(充電器のACアダプタの部分に書かれています)
 それ以外の家電製品を使う場合は変圧器が必要です。

●オクルカエ村での注意点

・電気はソーラーパネルで発電されたものしかありませんので、夜には使えなくなることがあります。
 充電が必要な携帯電話やノートパソコンはできるだけ日中に充電をしましょう。
・村での生活は自分のことは自分でするのが基本です。
 食事の準備などもできるだけ手伝いましょう。
・村にはガスがありませんので、料理をするときはかまどで火を焚いて行います。
 火事ややけどには十分注意しましょう。
・夜には蚊がたくさん出てきますので、虫よけスプレーを使ったり、長袖を着たりして刺されないよう対策を取りましょう。蚊取り線香も便利です
・洗濯はできますが、手洗いのみです。洗剤を持参しましょう。
・近くに小さな商店はありますが品ぞろえはかなり限られています。必要なものは事前に準備しておきましょう。
・インターネットはUSB式のワイヤレスモデムがありますが、回線速度はとても遅いです。
 また、台数が限られているので、お互い譲り合って、本当に必要な人が優先して使えるようにしましょう。
・お風呂は水浴びのみです。例えば村長さん宅に宿泊の場合、村長さん宅の水浴び場をお借りできます。
 もし他にホームステイの観光客が来ている場合は、観光客の方が水浴びは優先になります。


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